サークラ合宿2017@白浜 総括

挨拶

こんにちは。サークラ同好会会員のSilloiです。

このたび和歌山県南紀・白浜における2泊3日の合宿を桐生あんずとともに企画・実施し、累計8人の会員が参加しました。

 

経緯

サークルクラッシュ同好会は2014年夏の白浜を最後に合宿を実施していなかった。8月ごろにSilloiがTwitter上などで再び合宿を実施したい旨を漏らす。桐生あんずがそれに賛同し、いくつかの候補地の中から、京都大学の施設に格安で宿泊できる白浜に決定。参加者を募ったところ、最大で計14人が参加を希望した。部屋の予約の都合で、期間は23日から25日、一泊目はAirbnbによる民宿に、二泊目は白浜海の家に宿泊することになる。参加者は計8人で、うち1人は二日目からの参加となった。

 

旅程

一日目、午前8時に白浜ブルースカイ号にて京都発、12時台に白浜着。昼食、白良浜で海遊びの後、民泊にチェックイン。休憩の後、スーパーで食材を調達し、ベランダで夜遅くまでバーベキュー。

二日目、午前11時に民泊をチェックアウト。日産レンタカーから廃車された車に荷物を積み白浜海の家に移動、チェックイン。1日遅れて到着した参加者を乗せ、とれとれ市場で土産や食材を購入、とれとれの湯で入浴。スーパーで食材を調達し、キッチンでカレーを調理、ダイニングで食事。その後、屋外で花火。

三日目、午前9時半に白浜海の家をチェックアウト。参加者のうち一方が南方熊楠記念館、他方が白浜水族館に分かれ、見学。バスでアドベンチャーワールドに移動し、入場。午後4時に白浜ブルースカイ号に乗車し、午後8時台に京都着。夕食の後、解散。

 

よかった点・参考にすべき点

  • 日程と宿の予約との調整に苦戦した。そのため、1泊目と2泊目の宿が異なるという厄介な事態になってしまったが、そつなく移動できたのでよかった。白浜海の家の予約は1ヶ月前からなので、なるべく早く押さえておくべき。なお後述のように、民泊を取る方が施設も豪華でよいかもしれない。
  • 今回のバス予約では複数名一括の予約が簡便でリスクも少なかった。またアドベンチャーワールド入場引換券とセットで購入すると千円ほど安くなり、大変お得感があった。
  • 旅程をちゃんと立てておいたことは、いくら強調してもしすぎることはない。今回は試みとして行程さんというツールを使ってみたが、参加者にも好評だった。この時間にこの観光地に行くなど、もっと予定を固めることもできたが、その場の空気や参加者の希望に沿って行くのが、柔軟に対応できてよいだろう。とにかくバスやチェックアウトの時間に遅れなければ、それで十分だ。
  • 白良浜では水着持参の参加者はトイレ等で着替えた後、すぐに泳ぎに出ることができた。9月も下旬なので寒いかと思ったがそんなことはなく、二日目には海水浴客も多く来ていた。レジャーシートをコンビニで購入したが、堤防に荷物を置いて見ておけば十分だった。周辺にはシャワーはもとより洗足場もなかったので、サンダルを履いておけば好都合だった。
  • 民泊が素晴らしかった。設備は必要十分以上に整っており、部屋数も多く各部屋にほぼ一人が寝ることができた。大浴場はお湯が溜められなかったため、プールとして遊ばれた。バーベキューが備え付けの設備でできたが、木炭の質が悪く火がなかなか点かなかったため、ドライヤーを使うなどの工夫を要した。
  • かしぱんがデジタル一眼レフのカメラを持ってきていたのは良かった。撮影した写真は桐生あんずのMacbook Proに取り込み、その日のうちにグループラインに共有された。
  • 就寝の遅い参加者は午前3時ごろに就寝した。起床の早い参加者は午前7時台には起きていたが、遅い者はチェックイン1時間前を過ぎても眠っており、起こす必要があった。2泊目の海の家では朝までカードゲームをしたり夜空の星を見るなどして過ごし、結果ほとんど徹夜に近い参加者もあった。
  • 民宿は坂の上にあったが、番地しか伝えていなかったためレンタカーが坂の下に配車され、運転者が取りに行くことになった。坂上の道が狭く急坂なのに対して、海沿いの道は道は広いがカーブが多い。観光客が行き来するため注意が必要。なお業務スーパーまでは歩いて20分あまりだった。
  • 一泊目、二泊目ともに虫(特に大型のカメムシ)が多く、光につられてしばしば室内に侵入してくるので困った。(追記:どうやらこの年は空梅雨のためにカメムシが異常発生していたそうである。)
  • 白浜海の家の最寄バス停は臨海(円月島)。
  • アドベンチャーワールド出園時に参加者の一人がコインロッカーのキーを紛失する事態が発生したが、サービス係員に相談したところ補償金を支払う形で無事バスに乗ることができた。

 

感想

とても楽しい合宿になりました。予定から外れることなく、計画通り事が運んだのも、共同企画者の桐生あんずをはじめ、参加者全員の協力のおかげです。ありがとうございました。

バスの乗車に全員が間に合うかどうか心配だったのですが、ちゃんと集まったのでホッとしました。バスは三列シートで間隔も広く快適で、喋ったり寝たりしながら移動時間を過ごせました。行きはともかく帰りはかなり疲れていたことを考えると、白浜までレンタカーではなくバスで来たのは正解だったと思います。

ご飯はどれも美味しかったです、カレーは少しシャバシャバになってしまいましたが。外で名物料理を食べるのも良いですが、みんなでバーベキューといった形で食事をするのも楽しくてよいと思います。

当初は1泊2日で考えていた予定を2泊3日に伸ばしたわけですが、時間が余るということはなくフルに使ったかなという印象です。むしろ三日目ともなるとさすがに参加者の中にも疲れがあらわになる者が出てきたので、泊数はこれくらいが適切かなと感じました。

今回の合宿では、記録をちゃんと残そうと考える者が十分いたようです。アルバムやTogetterまとめのような形で写真やアーカイブが残されました。一眼レフで精細な写真がたくさん撮れたのはよかったですね。

 次回に向けて

さっそく次の合宿を期待する声がありました。直近で最もありそうなのは、来年冬に長野あたりの雪山でスキー・スノーボードをやろうという企画です。というのも長野にも志賀高原ヒュッテという京大の施設があるのです。あるいは時期を問わずとも、Airbnbで民宿を取ると安くで上等な家屋を利用できることがわかったので、合宿でなくても時々こうして複数名で離れた場所に宿泊するのもよいと話していました。年に一度と言わず、レジャー気分で度々行けたらよいですね。

参考リンク

  • Togetterまとめ

togetter.com