中年クライシス

                                                            HN:社会的信用がない

 

以下はアドベントカレンダー2024の6日目用の文章です

 

どうも村上です。40代なのにパーカー着てますw
今年面白かったことは、7月の都知事選のときにNHK党がポスター枠を販売していて、こういう機会は二度とないと思ったので1万円で購入し、秋葉原に猫ポスターを貼りに行ったことです。都内14000カ所のうち半分売れればNHK党は黒字なんだけど520しか売れずに赤字だったようです。ちなみにポスターは有権者に投票を促す内容で、そんなにふざけてないです。

 

以下、中年について書きます。

以前シェアハウスをやっていたというphaさんの本に、若者はシェアハウスの片隅にいても「邪魔じゃない」が、中年になると存在しているだけで「うっとうしさ」が発生してしまうと書かれていた。身も蓋もない表現だが、実にその通りなんだよな。私も今年は自身の中年性を痛感した一年でした。若い頃なら許されることが許されなくなってきた。(例えばボロい服装や髪型、軽率な言動や行動など)

 

一番悲しかったのは、同業他社で構成する青年部の交流会から、一方的に来ないでほしいと言われたことです。弊社は若者がいないため、仕方なく中年の私が出席していたのですが、おそらく若者からみたら(うざいおっさん)だったのでしょう。理由も告げられずに「次回から来ないでください」と言われてしまった。これはもう中年男性の否定です。SNS世代にとって、うざいものは即ブロック。青年部の世話役には50代の男性がいるのですが、彼は自分が排除されることを想像できないのだろうか。年長者にはもうちょっとマシな解決方法を提案してほしかった。

 

一言で言うとルッキズムとエイジハラスメント。加齢に伴い、他者から愛される容姿ではなくなってしまうので、中高年オスはカネや権力がなければ本当に惨め。辞職勧告された議員どもがなかなか辞めないのも当然です。カネと容姿がすべての世の中には救いがない。石破さんのポスターを見ても(正直、岸田さんの方が男前だったなー)と比較してしまうし、自分もルッキズムに毒されてる。それを言ったら選挙ポスターの掲示板なんて顔面ルッキズムの展示場だし、顔写真を禁止して政策で勝負すべきだけど。

 

うっとうしいものは排除。公園に行っても排除ベンチや排除アートばかり。不寛容の時代に、冴えないキモカネおじさんは一体どうしたらいいんだろうね…… 

 

救いのない文章ですみません。

追記するなら、加齢に伴って、怖い兄ちゃんにナメられなくなったというメリットはあると思います。