7/16 活動報告

ブログの存在が完全に頭から抜け落ちてました。会長のホリィ・センです。

7月16日ってどんな活動してましたっけ。憶えてないです。というのは冗談ですが、しっかりは憶えてないです。

 

サークルクラッシュ同好会会誌2.5号を作る前だったので、編集終了日とか、会誌製本日の打ち合わせとかしてましたね。紙は自分達で折って自分達で集めて自分達でホッチキスでとめてるんで、製本作業は普通に忙しかったりします。

 

サークラ同好会のメールアドレスに「サークルコンサルタント」の相談メールが来てたので、それについて話し合ってました。我々は人間関係のプロ()なので、常にサークルなどの集団における人間関係に関する相談は受け付けてます。秘密も守ります。相談はこちら→circlecrushあっとgmail.com←(あっとを@に変えてね)

 

その日は会誌制作まで一ヶ月もなかったので、特にやることを決めていなかったのですが、なんかいろいろ話してました。ロクデナシ子さんが逮捕された件について話題になったので、「性的なものを抑圧する文化はけしからん」という話を誰かがしてましたね。もちろん、ロクデナシ子さんの件については3Dプリンタの問題や、女性に対する抑圧の問題等、他にもいろいろな要因が絡んでいると思われますが。

 

あと、僕が性懲りもなく恋愛関連のことについて悩んでいたので、その悩みを聞いてもらってました。具体的には、「恋愛感情」と「性欲」との間の関係性をどのように考えればいいかみたいな話です。

例えば、性欲を正しく自慰によって満たす、適切な自慰の仕方を学ぶことが重要とか誰かが言ってたけど、それに対して自慰は純粋な性欲であって、「恋愛感情」と「性欲」との間にはシナジー効果がある:やっぱオナニーとセックスは違う、みたいな反論をしてた。何の話だ。

例えば、相手への恋愛感情なしで性行為をしてもよいのかどうかという話もあった。「恋愛の後に性交があるべきである」というのはロマンティック・ラヴ・イデオロギーの一種で、性風俗も発展している昨今、時代遅れの考え方なのだけど、僕としてはそこにおけるアイデンティティを失いたくない:恋愛感情なしで簡単に性交してしまうことによって、性交に対する考え方が根本的に変わってしまうんじゃないかという恐れがある、って話とか。世のヤリチンマンはそういうことをしているんだろうし、それはそれで合理的なんだろうけども、それでもやはり自分の根っこのアイデンティティが崩壊してしまうようで恐いんだとかそんな話。

実際、こういうことは1年半ぐらい前に考えたもので、実際にアイデンティティが揺らぎそうだったから、徹底的な知性化によって防衛しなければ自我を保てなかったなぁと↓

落ち着けMONOLOG(仮) 私がなぜオフパコによって童貞喪失したのかについて

 

久々にそんなことを考えたものでした。皆さんに相談に乗っていただいておかげでいろいろ考えが進みました。いやまあ、こんな変な内容じゃなくとも、サークラ同好会はいわゆる「恋バナ」ができる場所ではあると思います。なんであれ恋愛関連の話が好きな人は多いと思いますし。

 

んで、全体としての集まりが終わったらみんなでご飯を食べに行きました。京大のルネに行ったんだったかな。まあ普通のサークルですよ。〆

7/7 例会活動報告「ジェンダー論」

こんにちは。@hidesysです。遅れましたが、例会をしましたので報告の記事を書きます。

 

この日はジェンダー論の話をしました。著名な社会学の先生が、「サークルクラッシャーという用語自体がポリティカル・コレクトネスじゃない」みたいなことをおっしゃっていたりだとか、一般的なサークルクラッシュって異性愛規範を前提にしていてかつロマンティック・ラブイデオロギーを内面化した人が出てきたりとかで、サークルクラッシュってそもそもジェンダー的に危ういという指摘は何度もされてきました。

で、そんなサークルクラッシュ現象を扱うサークルなんだから、ジェンダー論的な話はとりあえず知っておいて欲しいな、自分の発言や行動に内省的になりかつ社会構造に対して気付きの目を持って欲しいな、と思ってジェンダー論を例会で扱うことにしました。

とりあえずひでシスがスライドを作ってきて、トピックごとにみんなで話をするという形式を取りました。全体的に見て僕の目標は達成できたかなと思います。かなり有意義な例会でした。

議事録を読みたい人がいたので許可を取って録音しました。文字起こしをして匿名化してから、スライドと一緒にまた新しく記事としてアップしますので少し待ってください。

 

またでは。

例会活動報告  『モテキ』を見たから、その雑感

平部員のよつぼしです。
サークラ同好会でもブログを書くということで、この前の例会で観賞した映画『モテキ』について批評&雑感を書きます*1

ブログのトップバッターですが、自分がレビュー力あるとか役職があるとか、全然そんなことはなくて、深い意味はないです。

 

さて、本題へ。

 

 俗な感じがする作品だけに「見たら負けだ」という思いで見ずじまいだったのですが、サークラに関する作品だから観賞しようということで、このチャンス逃したら見ることないだろうなと思い、せっかくなので見ました。まあ、サークラに関係する作品というのは、だいぶこじつけな感じがしますけど。共通項は、モテない男性が女性に翻弄されるところ?

 最初に映画の総評を言うと、豪華キャストの上、演出・演技力が高く、笑えるところもあれば緊張する場面もあり、最後まで見れるんですけど、ところどころ行動の心理的な根拠がよくわからないところがあり、特にラストが強引で主人公がストーカーばりに追いかけて強姦まがいにキスしてのハッピーエンド演出に残念の一言(また注意深く見返したら、評価も変わるかもしれませんが)。


『モテキ』予告 - YouTube

 それから、映画全体についてツッコミをさせてもらうと、美女4人のハーレム状態を想起させる宣伝をしておきながら、実質2人の女性としか恋愛関係になってない!! 長澤まさみ演じる松尾みゆきがメインヒロインで、麻生久美子演じるるみ子がサブヒロイン。あとの二人は、主人公を童貞だのやたらバカにする毒舌先輩社員(真木よう子)と、愚痴を聞いて励ましてくるガールズバー店員(仲里依紗)というモブキャラ。広告&パッケージ詐欺だよ(怒り心頭)

 とりあえず、超ザックリ内容をいうと、

  • 主人公がtwitter経由で趣味の合う松尾みゆきと知り合い、仲良くなる。
  • さらに、主人公が、みゆきの友だち・るみ子とも仲良くなって、寝てしまう。
  • 主人公が(罪悪感に耐え切れなかったのか)「るみ子とやった」と漏らし、みゆきブチギレ。
  • やっぱりみゆきが好きな主人公は、るみ子から好かれるが「重い」「趣味が合わない」と拒絶。
  • 以下、みゆきとの仲を戻そうと必死に頑張る主人公。

実際はもっとみゆきに同棲中の彼氏がいたりして複雑なのですが、こんな感じ。

 う~ん、もし自分だったら、みゆきではなくるみ子を選んだと思う。というのも、作中で主人公は趣味が合わないことや重たいことを理由にるみ子を振り切ったが、恋愛していく中で趣味は合わせていったり妥協していくことも可能だと思うし、るみ子さんもそこまで重たいと言えないんじゃないかなと個人的には思った。主人公にとっては、みゆきとの趣味や息が合うことが遥かに上だったんだろうけど。

 あとは、友だちのるみ子とセックスしたことを告白しちゃったのが格好悪いなって思うのと、ふつうはそういう形で壊れた関係は二度と戻らないと思う。もし自分が好きな相手の友だちとセックスしてしまったとしても、堅く口を閉ざすか、バレる恐れがあるならちゃんとした形で謝ります。まあ、そもそもとして友だちと寝てしまう時点で相当クズで、ここさえなければ何も問題はない。自分はこういうケースに陥ることが幸いにもないだろうし、考えても意味ないな~って結局は思ってしまいます。

 他にも、長澤まさみが、胸元見せたり胸もまれたり、キスしまくりで、「すごい体張ってる」とか言っておきたいことは色々ありますが、他の人の意見と大して変わらないしクドクド書いても仕方ないと思うので、このあたりで。

*1:6/18(水)の話です。例会ではいつも映画の観賞をしているわけではなく、様々なことをしています。