西へサークラへそして東へ

こんばんは。永井冬星です。
リレーブログ企画「なぜあなたはサークルクラッシュ同好会に入ったのか」に便乗し、記事を書かせていただきます。

1.大学時代
2.サークラ関西に根付く
3.サークラ関東へ
の3部構成で話を進めていきます。


1.大学時代
私がサークラ同好会を知ったきっかけは、大学時代の「恩人」とも言えるサークルの先輩です。

なぜ「恩人」なのかと言うと、この方がいてこそ私は大学を卒業することができたからです。


私は大学に入学して間もないころは、頑張って友達を作ろうと積極的に周囲の人に絡んだり、リア充っぽいサークルの新歓に行ったりしました。
しかしうまくいかず、入学して間もなく心が折れてしまいました。
さらに学部の専攻内容も興味を持てるものではなく(そもそも好きで行った学部ではなかった)、学習への意欲を失ってしまいました。
そして、所属していたサークルに引きこもるようになりました。

当然ながら、1年次の成績は悲惨なものでした。
もっと真面目に生きればよかったと後悔しました。後悔することしかできませんでした。

先述の先輩のそのことを相談すると、先輩は親切に単位をとるためのコツ、勉強法、おすすめの科目などなど、を教えてくれました。
「単位取れるか不安だ」と私が頻繁に愚痴をこぼしても励ましてくれました。

その後は心を入れ替え、真面目に授業に出席するようになりました。
その結果、単位を順調に取得し無事卒業することができました。


2.サークラ関西に根付く
時は流れ卒業し就職。

就職し配属された先は、客先常駐に加え長時間労働が常態化している厳しいプロジェクトでした。
思い返せば、その厳しさから私は度々心を壊していました。
そして、自分がこういう経験をしたからか「メンタルヘルス系の分野」に興味を抱くようになっていたようです。

ほぼ同時期に先述の先輩のツイートのリプライから、ホリィセンを初めサークラ同好会の関係者と思われる人たち見つけました。
(「サークルクラッシュ同好会・・・」胡散臭い団体だな~)とか、(なんか怪しい活動してるんじゃないかな~)とか、(ホリィセン・・・ハリーセンみてえな名前してんなあ~)とか最初見たときは思ったものでした。

とはいえ、先述の通り私はサークラ同好会の得意分野である「メンタルヘルス系の分野」に興味を持っていました。
それに加え、友達・居場所を強く求めていました。
地元や大学時代はろくに友達ができずこじらせていたし、就職してからは辛い客先常駐で精神的に消耗していて心のよりどころを求めていたからでしょう。
次第にサークラ同好会に心惹かれていき、思い切って遊びに行ってみることにしました。

自分のような一癖ある外見をした人物を見ても驚くことなく接してくる人たちがいる!
話してみると似たような悩みを抱えた人たちがいる!
なんか、楽しい!
友達がたくさんできました。サークラ同好会にもサクラ荘にも頻繁に足を運びました。

 

サークラ関西に根付こうとしていたころ、私は関東地方への異動を言い渡されました。
業務の都合のためやむを得ないとはいえ、仲のいい人たちができ始めたところで関東地方に飛ばされるのは正直相当辛いものでした。


3.サークラ関東へ
こうして私が関東地方へ移動してからまもなく1年が経ちます。
機会を見つけては京都に帰りサークラ同好会やサクラ荘に足を運んでいるし、さらに幸いにもサークラ関東のおかげで精神的にはなんとか持っています。
サークラ同好会は関東地方にも支部があります(通称の「サークラ関東」と表記します)。「居場所のない人に居場所を」を主題にリア充っぽい活動や、当事者研究会などを行っています。

しかし、サークラ関東はサークラ関西と比べると規模が小さい!
人が少ないし、活動もそれほど多くはないというのが実態。
もし本記事を読んでいる人の中に「サークラ同好会に興味があるけど、関東住みで関西は遠いから・・・」と思っている方がいたら、ぜひともサークラ関東まで。

毎週第4土曜日の活動をはじめ定期的に集まってますので、興味ある方はぜひ参加して下さい!
みなさまのご参加を心よりお待ちしています。